「夢はなんですか?」「お花やさんです!」
「夢」はなにかと訊かれました。
40を目前にして「夢」という言葉はあんまりにもまぶしいなあ!
そして、くすぐったい・・・(笑)
あの寝てるときにみるヤツでしょ、とうそぶきたくなるなあ。
それで言うと、公文公会長に会いたいなあ。
それこそ「夢」でいいからあいたいなあ。
こうして訊かれると、どうやら今の私にとって「夢」とは現実的なものでないらしい。
将来何になりたい?と訊かれて、まっすぐに叫んでいた頃と変わったようです。
逆に、まっすぐに飛んできたその「夢」を叶えてあげられるよう働く立場になったと気づく。
モモの「こちょれーと、しゅき(チョコレートいっぱいたべたい)」を
ルルの「お花屋さんになる」を
叶えることに毎日全力全集中。
お花畑ルルの「お花屋さんになる」ですが、たいていよくあるこどもの将来の夢だわねとほほえましく受け流されると思うけど、
私は、ルルが後悔するほどに一日でも早く実現させるつもりでいる。
ルルがこの先も学校に行かないことにしても、だれにも何も言わせないために(言われたとしても私に対してだけになるように)社会貢献できる態勢を作っておくためです。
ルルが自分で育てた花を地域に買ってもらう、施設には提供するでもいい。
最初は1か月契約なんかで、育てた花を契約してくださったおうちに週1回お届けするから始める。
ルルには栽培のかたわらアレンジメントやハーバリウム(本人がやりたいという)など花を活かせる方法を学んでもらい、追々は教室をするなど、届けるだけじゃなく生けるまでをサービスにして徐々に展開していく。
花だけでなく、グリーン系、果樹、野菜も並行していければまたぐっと広がる。(ここは生活面もふくめおのずとそうなると思います。米も同様に。)
ポイントは、自ら栽培するということ。
そこに「ルルの」という価値(ブランド)が付けられる。
それがルルの好きなことだからというのがまずあって、ルルはとにかく陽を浴びること、土や植物に触ることをしなければ調子が悪くなる性質なので、「栽培」することで彼女の心身を保つことになる。
生活リズムも崩れることがないし、地域の人たちと接することで社交性も育まれる、動植物の世話や事業を通して責任感や情緒も養われる。
そして、チラシや看板などで彼女の絵を描く特技も生かせる。
アレンジメントなど様々な活かし方を学ぶことは想像力もさらに育まれる。
こうして考えるとルルにとってこの上ない世界が作られることになる。
「お花屋さんになりたい」というのも潜在意識からの呼びかけなのかもしれない。
2,3年前までは「馬になりたい」と言っていたのだけど、花畑ができたらそこを馬のごとく走るルルの姿がリアルに想像できてしまうなあ。
これは本当に、導かれているなあ。
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