「できない」を知ることは最高の瞬間だ♪
今の多くの考えは「できない」ははずかしく、できればかくしておきたいものだと思う。
かくすために「できるふり」をしたり、「知らなかったふり」をしたり。
つまり「ウソ」をつく。
それは「劣等感」からくる「虚栄心」というのかね、私はそう感じている。
なぜなら私はその「劣等感」と「虚栄心」をバリッバリにもっているから!
めっちゃウソついてきたし!
今もつくし(笑)
これからもつくだろうし(多少)・・・
この自己防衛機能は、ひとがうまれてからわりとすぐに発動するのじゃなかろうか。
御年2さいのモモだって、もうベテラン並だ。
ここにきて、母は「やっちまってる」と気づく。
そのトリガーは、本来守ってもらうべき人間からの「失敗」に対する「否定」だからだ。
「失敗」をかくすためにウソをつき続け、また失敗してしまったという「劣等感」が積もり、
「虚栄」という攻撃に転じていく。
お気づきのとおり、そこに「しあわせ」はないよね~。
やっちまった、なのだ。
2歳でベテランなら8歳は一級師範、37歳なんてもう神だよ。
小学生くらいが全力で向かうピークなのかな、もうその自己防衛のぶつかり合いが半端でない。
それからは落ち着いていくのかもしれないけど、できればルルはじめ目の前の彼らくらいは
少しでも早くにそのアリ地獄から引きずり上げたいとおもっちょります。
見ていてイタイし(私もか)大切な宝石が磨かれる途中の時間を無駄にしてほしくないからだ。
ルルさん、KUMONをはじめてこの夏でまる2年、3年目突入。
算数は数の並びからはじめ小2教材、英語は1年遅れの2年目で中学教材、国語は小3教材。
一進一退をくりかえしながら、今また壁にぶち当たっている。
学校の学習についていけずに、
「個人別」(個々の能力に合った)教材で学習できるKUMONでも今苦しんでいる。
もがいている。
でもそれになんの言い訳もせずに、彼女なりのペースで毎日やっている。
「やめる」とは言わないのは、KUMONの位置づけが本人なりにできているから
だろうし、そしてやっぱり
「できない」を受け止めたからだと思うのだ。
少し前は「できない」ことによく癇癪をおこした。
「失敗」を恐れてきたからだろうし(やっちまった母)、
「同じ学年の子ができるのだから自分もできる」という
型抜きおにぎり思想があったからだと思う。
相変わらずやっちまった母はやんや言うときもあるが
「神」レベルともなると自分のことは棚にぶち上げて、救いたいと思うのだ。
応援したいと思うのだ。
KUMONは到達目標にむけて、同じ教材を復習することがある。
とくに学年を越えていくと、当然復習は増える。
未知の世界にいくのだ、しかもひとりで。
「できない」あたりまえじゃないの。
そのいい意味での開き直りが、「強さ」になるんだな~。
「できない」ことを受け入れて、2回目、3回目の復習で「できる」
を増やしていく。
「できない」が「できる」に変わる喜びを知り
そのうちに、「できない」壁にぶち当たるたびににやけてしまうくらいに
なるんじゃないかね~。
「できない」が「最高の瞬間」になるときが必ず来る。
だから、「できない」バンザイ!!
「できない」に出会えたことに、乾杯!!
「できなかった」ことを、褒めていきたいとおもーーーーう。(極端)
そんなルルさんの今日のひとこと
「今日もがんばった~~~~♡」
あんたはすごい!!
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