「ナイター運動会」と海。
8月の終わり、開催されました。
「ナイター運動会」。
少しでもこどもたちの思い出にという名目のもと決定された企画から、軒並み中止になった地域のまつりの要素を取り入れることになり花火の打ち上げが追加に。
「こどもたちのために!」とは銘打たれてはいたけれど、なんとなく胸中ざわざわ。
直前になって、新聞やラジオで大々的に告知されていたことを知る。
やっぱり、とは思っていたけど、「こどもたちのために」から「地域の(一部の)ために」にすりかわっていた。
中には不参加を表明していた家庭もあった。
一般をからめた競技には参加しないという家庭も。
正しい判断だと思う。
ここにきてさすがにざわつき始めた保護者が自身で考えるようになった。
幸い一般客が押し寄せることはなく、おだやかに始まった。
うちは、練習期間中は登校し、「みにきてね!」「ダンスがんばるから」と言うルルの想いを尊重。
全力参加でのぞむと決意。
わが家にとっては意義のあるものになった。(した。)
花火もしみた。(前振りは見なかったことに、BGMは聴かなかったことにする。)
絶対的だった学校の存在がゆらぎ、当たり前だった地域のあり方から疑問がうまれる。
学校をもう一度こころから信頼置ける場所にするためには、社会の流れに乗っていままでとは180度も360度も違う考え方をしなければならない。
不登校児をつかまえて、「学校は集団生活が学べる場だから」とか言ってる場合じゃない。
家庭訪問する時間があるなら、早くも動き出してる学校に視察に行ったほうがいい。
本気で地域を愛し、盛り上げたいと思うなら、内輪でわちゃわちゃやってちゃしょーがない。
今回のことでも学ぶべき。
人が来ないどころか、「あの地区だいじょうぶ?事態わかってる?」と株はガタ落ちしたと思う。
「ナイター運動会」を全国初開催した地域とうたわれたところで、そんなことでは人は増えない。
いろんなことがおもしろいほど浮き彫りになった「ナイター運動会」。
2020夏。
誰もいない海に行ってきました。
ルルのリクエスト。
犬のようにはしゃぐルルを横目に、モモは優雅に波打ち際を行ったり来たり。
「モモは海はじめて?」ときかれ「去年も行ったし、生まれてから毎年行ってる」と言ったけど、2歳の記憶に残っていることはないと知る。
だから「はじめて」だ。
川もプールも水たまりもモモには「みず」。
海を見て、「みずーーーーおおーーきいーー!」
そのはじめて見る「でっかいみず」は2歳のモモの胸にいたくきざまれたようで。
そのあと描いた海の絵がすばらしかった!
いままでとは全く違うクレヨンの走らせ方をしていたーーー
2歳の精いっぱいの表現力をみた。
2020夏。
のお~わ~り~♪
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