「やってみよう、やってみなくちゃわからない。」2021春。
気づいたら決めていたことがあり、その意思のもとにこの一か月半生きてきたように思います。
ひとつは、「NOと言わない」こと。
何かを頼まれたら断らない。
勧められたものは否定せず心に留めておく。
もらった意見は受け止める。
といったところです。
もうひとつは、「無理をしない」。
最初の「NOと言わない」の基準はここです。
つまり「自分を知る」こと。
何ができて何ができないかを把握しておいた上で、できることは断らない。
「わからない」「しらない」では答えを出さない。
そしてもうひとつ、「心が向かう方へ」。
最初にも最後にも、ここがいちばん大事にしたいところ。
時間も、(間違ったとしても)リスクは最小ですむ。
そしてどんな結果でも納得できる。
自分と対峙して、信頼した自分が出した結果ならいまほしい結果じゃなかったとしてもいつかは先につながる。
そんなことを胸に過ごした一か月半。
さっき、ルルモモの間で横になりながら「1年くらい生きた気分じゃ」とつぶやいていました。
そのとき、はじめてルルモモの気持ちがわかったと思うのです。
朝起きてから遊びはじめ、一日中ずーーっと、本当にずーーーーーっと遊んでいる。
そして夜8時を迎えるころには電池がきれたようにパタリと眠る。
一日を全力疾走。
「これじゃな~」とナットク。
3か月でとると決めたトラベルヘルパーの資格、急だったため書写の教室の準備を後に回し取り組んだ。
ラストスパートの3月。
もちろん通常の教室もやり、日常もやりのなか、研修の手伝いやスピーカーをお願いされたりする。
そのうちに、資格の実地研修が1泊2日と3泊4日の2回。
事前提出課題も山のようにあり、実地研修も鬼のようにきつかった。
それがつい先日終わったのです。
これは奇跡だと思います。
もちろん私だけのちからではどうにもならなかった。
ルルモモはじめ家族、友人知人、生徒とその家族、公文スタッフ、地域の人々、私のもてる限りの繋がりをめいっぱいに張り、協力をしてもらった。
たくさんの応援ももらった。
ひとり身で身軽であったとしても、できなかったと思う。
今だからできたこと。
できたのだからこの道を選んでよかったということだと思います。
たくさんの人が自分のために気力と体力と時間をつかってくれる、これほどの愛はないと思います。
気が付けば桜は終わりがけ。
3月は終わったけど、全力疾走の日々は続きます。
ひたすらに「心の向く方へ」。
「やってみなくちゃわからない」のも、こころ弾む何かに突き動かされるからこそ。
まあ私の全力疾走なんてふだんはのらりくらりで、でもこの3月のような日々もたまにはいいなと思っています。
おつかれさまでした。
また、ちゃらんぽらんとブログを綴っていきます。
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