BabyKumon(ベビークモン)と子育てについて。
ルルが小さいときは、とにかく不安で気持ちが落ち着いていたことがなかった。
生まれるときもドタバタで難産だったりで、やっと退院して家に帰ったとたん「無理かも。」と途方にくれたのを今でもはっきりと覚えている。
「マニュアル通りやっていればだいじょうぶ!予習はじゅうぶんしたし!」と奮いだたせていたけれど、マニュアル外のことばかりで毎日泣いた。
とにかく外へでていたのは、ルルとちゃんと向き合う自信がなくて不安だったから「非日常」に逃げていたのだと思う。
本当はできればちいさく生活してゆっくり成長を味わうような日々を過ごしたかった。
ルルと過ごした時間にはまったく後悔はしていないけど、時間がたってこうして思い返せる心身となれたのでブログを通して向き合っている。
なにより、このようなブログを書く気になったのもルルとの日々があったからこそ!
ここで、先に書いた「マニュアル」について。
この「マニュアル」はきっとひとそれぞれちがうと思っている。
私の場合は自然派の生活がぴたりときたので、それだった。
あと「子育ち」。
「マニュアル」通りにはいかなくても主軸は変わらず、そこからまた模索していた。
こうして思い返してみたときに思うのが、「当時だったらベビークモンやってないなあ」だ(笑)
情報が溢れた時代の今のおかあさんたちは、みんなめちゃくちゃ調べている。
「出産」「子育て」のキーワードをみんな検索したことがあるはず。
そんな風にみんなそれぞれの「マニュアル」を作っていく。
私のようなタイプは「これだ!」と自分で思ったら簡単には考えを変えない。
(マイワールドを持つタイプ)
このタイプはベビークモンはやらない(笑)
もちろんベビークモンが「これだ!」となる人もいるだろうけど。
ベビークモンがヒットするのは、「どうしたらいいかわからない」か「なんでもやってみよう!」か赤ちゃんの頃から質のいい教育を求める層になってくると思う。
いまでこそ私も「やってみよう!やってみなくちゃわからない!」と前向きなマインドではあるけれど、当時は「マイワールド」命の根暗偏屈人間。
まして、教育アレルギー全開だったのでこどもが学習塾に通うことすら理解できないくらい。(どんな変化っぷり。人は変わるもんですね~)
今モモがベビークモンをやっているのは、とにかく私が公文式のファンであり会長のファンだから。(笑)
乳児期から公文のメソッドで育つとどうなるのか、非常に興味深いのだ。
ベビークモンは2012年(ルルがうまれた年!)に発足し、ことしで8年目のまだまだ新しい取り組み。
実際にベビークモン卒業生は、一般教科(公文式3教科)から入会した生徒よりもスムーズに学習を進んでいけるという統計が出ているんだって。
たしかに、「想像力」と「発語力」と情緒の安定具合は違いを感じる。
ベビークモンのめざすところは「学びの土台」を育むことだから、これらの3要素は「学び」には必要不可欠だと思う。
月1回のベビークモンタイム(公文の先生とのおしゃべり会、もとい報告会)では自由奔放だけど、ちゃんと育っているんだなと感じる。
連絡帳を書いているとそういった気づきが意外と多くある。
私はこの連絡帳を書くことと、先生とのやりとりが好き。
ふだんはあまり車で出かけないから、このベビークモンタイムがお出かけ日になって親子でうきうきだ♪
月一というゆるいスパンもいい。
毎月、情報誌のようなレシピがついてくるけど、正直あんまりピーンとくることはない。(もちろん、すみずみまで読みますが!)
というのも、私たちにとってのベビークモンの価値は連絡帳と先生と月イチのお出かけ(非日常)にあるから。
レシピは子育てのヒントが満載で、母子で1日の多くの時間を過ごす家庭にはとてもいいよみものだと思う。
うちの場合は今は古き良き子育ての環境が備わっているので、じいばあや地域が一緒に子育てをしてくれる。(ほんとうに幸せ。ありがたい。涙)
レシピは確認作業と専門家の方の最新の情報がわかる参考アイテムとなっている。
あと、個人的に共働きでいそがしい家庭にはベビークモンはぴったりなんじゃないかと思う。
何をすればいいかが明確で、ちょっとした時間にやりとりのアイテムを活用できるし、日々のルーティンに組み込みやすい。
そしてなにより、公文式のメソッドにのっとっているのだから将来性も抜群!
実際、友人はそのようなかたちでとりいれている。
見ていて非常に効率的だと思う。
将来、「自学自習」してくれたらそれこそ本当に楽だよね~~~
「こうでなければならない」はなくて、自由に、自分にあった取り入れ方をすればいいのだ。
まあ今でもいろいろありますが、家族が元気で自分も元気でいられることがいちばん。
自分なりにいろんなエッセンスを加えながらその時その時を一生懸命生きられればいいんじゃないかと思う。
とにかく無理をしないこと。
自分が思い込んでいた外の世界にあるものが意外としっくりきたりすることもあることを知っていて損はないはず。
私もまだまだなので、これからも意識して固定概念をむきむきしていきまーす^^
一緒にガンバロウ
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