きみたちは希望の光。~こどもの日によせて~
おはようございます。
嵐の音で目が覚めました。
私は寝入りと起きがしらの思考でいろんなことを思いついたり、ひらめいたりするのですが
さっきも布団でぼんやりと夢うつつしていたら、今日はこどもの日だなあと思い。
なぜか180度回転しているモモと、なぜかいつも180度首を上にあげて寝ているルルを見て幸せを感じつつ今日(きのう)のことを思い出していました。
弟一家。
いつもわが家を気にかけてくれ、イベントごとに自宅に招いてくれたり連れ出してくれる。
昨日もこどもの日だからとうちの両親も一緒に食事の場を設けてくれた。
7つ下の弟と10下の義妹は精神的にはわたしよりずっとしっかりしているのだけど、私はやっぱり年長なりにふたりが気になるしかわいい。
その息子たちもしかり。
弟は、私に妹を与えてくれ、息子たちを与えてくれ(甥だけど)、私が持てないものを与えてくれた。
義妹にはわが家に来てくれてありがとうと言っても言いきれない。
わが家のたからのこれからがおおきな栄はなくても心豊かであるよう、折に触れてご先祖様に祈っている。
そして教室の生徒たち。
4月で公文式教室を開設して丸2年を迎えた。
去年も思ったけど、「もう」なのか「まだ」なのか。
相変わらず小さい教室だけれど、それなりに新しい出会いもありうちの教室なりに動いている。
でもこどもの2年はとても大きく、変化も著しい。
その姿を見せてもらえるのはとても幸せなことだと今じんわりと思います。
たくさんの子どもをもつお母さんの気持ちを味わわせてもらっている。
どの子も等しくかわいく、いとおしく、ニクき存在(笑)。
家での顔、学校での顔、そしてくもんでの顔・・・知らず知らずのうちにいろんな顔を使い分けている現代のこども。
でもうちの教室では、どんな面もかぶらずにありのままの姿でいてほしい。
押し殺している想いを、叫んでも泣いてもいいから少しでも出して帰って。
今願うのはそればかり。
学業では落ちこぼれの私が「くもんの先生」の道を選んだこと、摩訶不思議でいろいろ考えてみたけど、今わかる。
こどもの頃の自分が欲しかった「場所」を今のこどもに与えること。
ルルとモモがいたから気づけた。
ここからはこどもたちへ。
疑問をもっていい。
苦しさを感じていい。
それは本当のあなたの叫び。
それを大事にするんだよ。
あなたたちが感じること、決めることは何ひとつまちがいではない。
否定されても、どうかあきらめないでほしい。
世の中に絶望しないでほしい。
落ちこぼれでもパッパラパーでも幸せに生きているおとなが少なくともひとりはいること、おぼえていてね。
あなたたちは生きているだけで希望の光。
2021.5.5 布団の中より。
こどもの日によせて。
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