ささやかだけど大きな花火
知らなかったけど、せまい地域のそこかしこで花火が打ちあがっているらしい。
弟一家のおさそいで、一度観る機会があった。
密をさけるため大々的な告知もなかったから、ぎりぎりまでデマかもなんて言っていたけど、ちゃんと上がった。
100発にも満たない数分の花火大会だったけど、いままでのどの花火よりも印象深かったんじゃないかと思う。
弟一家はわたしたちに見せたいという想いで招いてくれ、私もまた見せたい人がいた。
想いが想いを呼んでつながった。
私にとっては色んな想いがのっかった、大きな大きな花火だった。
そして、この夏の終わりにルルの学校は小中合同で運動会を開催する。
暑さをさけるため、ナイターで行われる。
せめてもの思い出を、というはからいであると思う。
しかしなんだろう、なんかもやもやしたものが胸にあるな。
運動会の終わりに花火が打ちあがるらしいけど、先日の花火と同じような温かい気持ちでみられるかしら。
今は求めていないざわつきで終わらないことを祈っている。
今せっかく変化しつつある人々の気持ちを醒まさないものでありますように。
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